本当はオートマティカリー・ロッカブル・ドア

 

賃貸マンションなどで最近通常の鍵で施錠を行わずオートロックで施錠を行うところが増えています。

このように私たちがオートロックというものを普段から目にすることは多くなってきます。

しかし、オートロックとは実際にどのようなものをことをいうのでしょうか。

私たちはオートロックと普段から呼んでいますが、まず英語圏へいくとオートロックという言葉は通じません。

驚くかもしれませんがオートロックというのは日本で生まれた英語なのです。

本来はオートマティカリー・ロッカブル・ドアと呼びます。

とても長い名前ですが、これが本来の呼び名です。

オートロックの基本的な意味はドアがしまった場合に自動的に施錠する仕組みを持っているシステムのことです。

このシステムを用いることにより不審者などが侵入することを防ぐことができます。

完全に侵入を防げるわけではありません。

同じマンションに住んでいる方がオートロックを解除した際に続いて後から侵入されるケースなどもありえます。

もし完全に侵入されないようにするのであればモニターテレビ付きのインターホンを導入することでマンションに入ろうとしている人は誰なのか、周囲に不審な人物はいないかなどを確認することができます。

実際、私の自宅においてもモニターテレビ付きインターホンを入れていますが通常のインターホンよりもどのような人が来客したのかしっかりと確認できるため、安心してマンションへの入れることができています。

今の時代物騒な事件などが増えているため防犯への意識も高まりがちです。

防犯性を高めるためにこれからオートロックを採用するマンションや既存マンションへの導入はさらに進んでいくことだと思います。

今回はオートロックについて書きましたがオートロックを導入すれば全て防犯もバッチリなのかというとそうではないのです。

安心しきってしまう気持ちも分からなくはないですが、やはり日頃からの防犯への意識も高めておく必要があります。