電子キーとも呼ばれる「マグネットキー」
私たちが日常で使っている鍵には1つだけのタイプしかないわけではありません。
何気なく持ち歩いたりしている自宅の鍵が一般的なものではありますがこの他にも鍵は存在しているのです。
例えばディンプルキー、カードキーなどといったものがあります。
その中で今回皆さんにご紹介したいのはマグネットキーです。
マグネットキーはいかなるものなのか気になっている方もいると思います。
マグネット(magnet)とは日本語に訳すると「磁石」になります。
つまり磁石を利用して開錠させてしまうキーなのです。
稀に電子キーなどと呼ばれることもあります。
電子と聞くと電気を使っているようなイメージですが、実際は電気は一切使用していません。
通常のキーでは鍵を差し込むとシリンダー内のピンなどが上下して境界線上に並ぶと開錠できる仕組みを用いています。
一方マグネットキーでは鍵自体に磁石が埋め込んであり錠前の中のシリンダーがS極・N極で反発しあう、もしくは引き合うことで開錠できる仕組みとなっています。
しかしマグネットキー自体の全てにおいて磁石が埋め込んでいるわけではなく防犯性を高めるために磁石が埋め込まれてない部分もあるようです。
当然ピッキングでマグネットキーを使用しているところを解錠しようとしても開けることはできません。
そんな防犯性のあるマグネットキーではありますが、もしもマグネットキーを紛失してしまった場合には合鍵を作ることができるのでしょうか。
これについては合鍵作れます。
もちろんお店によっては対応していないところもありますでの対応できるのか事前に聞いた方が良いです。
合鍵の価格の方は一般のものよりも高くなってしまう可能性があります。
また合鍵を作る時間の方も長くなってしまうことが考えられます。
マグネットキーは防犯性もあり便利なのですが、取り付ける際には通常の鍵よりも高くなってしまうことなどもあってあまり一般の家庭には普及していないようです。